New2025.07.31| オンラインジャーナル
「霞が関弁護士×企業法務―AI新法立案担当者が語るキャリア再起動」 西村あさひ・津田麻紀子 弁護士(研究会レポート)
本レポートは、研究会の録画及びスライドをオンライン用にまとめたものです。インハウス弁護士・法務部門の皆様の業務・ご研究のお役に立てば幸いです。

1. 概要:
2025年7月30日(水) 、日本組織内弁護士協会(JILA)の「リーガルリスクマネジメントガイドライン研究会」の主催によるイベントとして、オンライン研修会「霞が関弁護士×企業法務―AI新法立案担当者が語るキャリア再起動」が開催されました。
2. 録画及び配布資料:
2−1 録画:
2−2 配布資料:
3. おわりに:
「AI新法を語るなら、まずはこの動画をご覧いただきたい」―そのような想いを込めて企画された本講演では、AI新法の立案を担当された津田麻紀子弁護士を講師としてお迎えし、法律の核心に迫る解説をお届けいたします。前半では、条文ごとの要点や立法過程に込められた思いについて、第一人者である津田先生から直接ご説明いただきます。「もしあなたがAI新法を作るなら、どのように構想しますか?」「『責務』という言葉に込められた意味とは――AI新法だけを根拠に行政指導は可能なのか?」といった、実務家として深く考察すべきテーマが数多く含まれており、弁護士・法務関係者の皆さまにとって必聴の内容となっております。本講演は、まさに法案の中に入っていた人だからこそ語れる、AI新法の知られざる側面に触れるまたとない機会です。さらに後半では、霞ヶ関において行政機関内での実務を経験された弁護士として、津田先生ご自身のキャリアの歩みや、ご苦労・学びについてもお話しいただきました。60分間に凝縮された、ここだけの貴重な研修コンテンツとなっております。ぜひ多くの方にご視聴いただければ幸いです。
リーガルリスクマネジメントガイドライン研究会では、臨床法務技術としてのリーガルリスクマネジメント(リーガルリスクの特定→分析→評価→対応)が、「法律家が六法を必ずひく」ことと同様に、法務の現場においてあたりまえの枠組みになることを目指しています。研究会は、法務に携わる方にご活用いただくべく、公開・録画を行い実施してまいります。ご不明な点がございましたら、どうぞ研究会座長の渡部までお知らせください。