2020.05.28| リーガルリスクマネジメントガイドライン研究会
リーガルリスクマネジメントガイドライン研究会の活動予定
研究会のご案内
リーガルリスクマネジメント(LRM)について、国際的に標準化されたフレームワークは確立していない。しかし、現在、ISO31022:リーガルリスクマネジメントの検討が進んでいる。当研究会は、リーガルリスクマネジメントガイドラインである「ISO31022」を先行かつ主体的に研究することにより、もって、法務機能強化の実装を探求する当会会員に対して、研究成果を共有し貢献することを目的としている。単一の法律事務所・企業・個人間において「リーガルリスク」のマネジメント手法は断片化された状態で偏在しているが、当研究会は、これを統合し、一段階進歩させた洗練された「プラクティス」の提唱を目指すものである。
立ち上げにあたりオブザーバーとして、著名な組織内弁護士、外部弁護士、東京大学大学院の学識経験者が参加しております。
参考となるリンク
ISO/TC 262 – Technical Committee for Risk Management
In this fast changing environment it’s important to have robust risk management processes in place. ISO/TC 262 ‘Risk Management’ develops international standards in the field of risk management to support organizations in all their activities including making decisions to manage and minimize the effects of accidents, disasters and faults in technical systems as well as response and recovery from major disruptive risks. The technical committee aims to create a logical and consistent family of standards that provides guidance based on market needs.
ISO 31000:2018 — Risk management – Principles and Guidelines
ISO 31022 – Risk Management-Guidelines for the Management of Legal Risk
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20年6月現在、目下、研究の手法・方向性を準備中であり、20年後半から会員向けの勉強会を開催予定です。動きがありましたら、随時お知らせいたしますので、今後ともよろしくお願いいたします。