2023年度、当協会は、組織内弁護士及びその所属団体等を対象とした表彰制度(JILAインハウス・リーガル・アワード、以下「JILAアワード」といいます。)を創設しました。2024年度もJILAアワードを開催いたします。JILA会員からの応募に基づいて、選考委員による厳正・公正な選考をもとに、顕著な実績を挙げた組織内弁護士・所属団体等を表彰します。本年度中に表彰式を開催し、応募された組織内弁護士、団体の方をご招待する予定です。表彰にご興味をお持ちの方は、本募集要領に従って、ぜひご応募ください。
目 的
JILAアワード開催の目的
JILAアワードは、次の目的のために開催します。
- 組織内弁護士及びその所属団体がよりスポットライトを浴びる機会の創設
- 組織内弁護士及びその所属団体のベストプラクティス、取組事例の共有
- 組織内弁護士のプレゼンスと本協会の知名度の向上
- 表彰への応募及び表彰式への参加を通じたチームビルディングの機会の創設
2023年の受賞者及び応募者等の声
- 受賞によって会社内の法務部門のプレゼンスがあがるとともに、採用もしやすくなった(団体賞受賞者)
- 受賞によって法務部員の士気及び一体感が高まった(団体賞受賞者)
- 受賞結果をメディアで取り上げてもらったことで周囲からの反響が大きかった(インハウス賞受賞者)
- 全応募者の中での自社の位置付けがわかるとともに、選考委員からのフィードバックは今後の運営の改善の参考になる(団体賞応募者)
- アワード表彰式で受賞者がとても喜んでいるのが印象的だった(表彰式参加者)
(2023年度JILAアワードの受賞者については、日経新聞、朝日新聞及びビジネス法務で取り上げていただいたほか、JILAウェブサイトで紹介しました。また、受賞の有無にかかわらず、全応募者に対して応募者の順位と選考委員からのコメント(いずれも非公表)を個別にお送りしました。)
参考:2023年度JILAアワード結果 >>
会報誌JILA第18号(2024年8月末発送)掲載:第1回JILAアワード選考委員講評 >>
以下のメディアに掲載されました↓
■ ビジネス法務 2024年6月号(2024年4月19日発行)
記事名:<特別企画> インハウスにスポットライトを!JILAアワード受賞者が語る 企業法務のベストプラクティス
■ 朝日新聞(2024年3月1日(電子版))
記事名:敬遠されがち「コンプラ研修」 クイズ、アニメの工夫で「自分事に」
■ 日本経済新聞(2024年1月21日(電子版)、22日(朝刊))
記事名:エアビー社内弁護士など表彰 日本組織内弁護士協会
■ アガルートキャリア
第2回JILAインハウス・リーガル・アワード開催に向けて【JILA理事長:坂本様/パナソニックHD:佐川様インタビュー】
・オンライン記事
https://agaroot-career.jp/lawyer/event/6306/
・動画/ショートVer.
・動画/ロングVer.
賞の種類と概要
団体賞…15団体程度
- 総合的に顕著な実績をあげたと認められる組織内弁護士の所属団体を表彰します。総合部門に加え、評価項目別の表彰も行います。
- 評価項目は、以下の項目です。なお、各項目において、法務部門の役割、リーダーシップの発揮、ビジネス部門との連携、組織内弁護士の貢献度合い等を考慮します。
→ パートナー機能(M&A、組織再編、大規模取引等)
→ ガーディアン機能(規制対応、不祥事対応、コンプライアンス、コーポレートガバナンス、内部統制、紛争解決等)
→ イノベーション(リーガルオペレーションズ、リーガルテック、新規業務分野への取組み等)
- 応募の際には、評価項目に応じた応募理由を記載してください。
- 2023年度と2024年度の違い
→ 2023年度は規模にかかわらず全企業を一律に比較して総合部門、各評価項目部門の表彰を行いました。
→ 2024年度は、大規模部門、中規模部門、小規模部門に分けて、それぞれ総合部門、各評価項目部門の表彰を行う予定です。(2023年度と比較して、中小規模の企業の受賞の機会が広がります。)
- 応募状況に応じて、地方企業部門の表彰を予定しています。
インハウス賞…15名程度
- 総合的に、所属先や業界に対し顕著な実績をあげたと認められる組織内弁護士を表彰します。総合部門に加え、評価項目別の表彰も行います。応募状況に応じて、業種別部門、地方部門、公務員弁護士部門の表彰を行います。
- 2023年度と2024年度の違い
→ 2023年度は部門ごとの表彰のみでしたが、2024年度は総合部門の表彰を新設しました。
→ 2023年度は部門ごとの応募としましたが、2024年度は一律に総合部門への応募として、その中から部門ごとの表彰を行います。
→ 2024年度は業種別部門、地方部門、公務員弁護士部門を新設しました。
- 評価項目は以下の項目です。なお、各項目において、法務部門の役割、リーダーシップの発揮、ビジネス部門との連携等を考慮します。
→ パートナー機能(M&A、組織再編、大規模取引等)
→ ガーディアン機能(規制対応、不祥事対応、コンプライアンス、コーポレートガバナンス、内部統制、紛争解決等)
→ イノベーション(リーガルオペレーションズ、リーガルテック、新規業務分野への取組み、会社業務以外の業界活動等)
- 応募状況に応じて、上記表彰に加えて、業種別部門、地方部門及び公務員弁護士部門の表彰を行います。(総合部門への応募者の中から受賞者を選びます。)なお、業種別部門、公務員弁護士部門は、JILAの1部会から10部会ごとに表彰を行います。各部会ごとの応募人数や応募者の全体における位置付け等を考慮の上、表彰の有無を決めますので、全部会について表彰者が出るとは限りません。
- 若手、中堅にスポットライトをあてるため、弁護士登録後15年以内の方を対象とします。
特別賞…1団体程度
- 組織内弁護士又は企業・官公庁の法務部門のプレゼンス拡大に顕著に寄与したと認められる団体等を表彰します。
応募方法等
応募資格
- 団体賞…JILA正会員又は非登録会員を雇用等している団体(団体の公私は問わない)(自薦)
- インハウス賞…JILA正会員又は非登録会員である弁護士登録後15年以内(司法修習期62期以降)の現役の組織内弁護士(自薦)
- 特別賞…JILA会員(正会員、準会員、非登録会員)による他薦(会員が自ら活動に関与している団体等を推薦することも可)
(団体賞については、グループに複数企業がある場合、グループとして応募するか、個社で応募するかは、応募者が選択できます。ただし、グループで応募する場合には個社では応募できません。)
応募期間
2024年7月15日~2024年9月17日
応募方法
上記の応募資格をご確認の上、該当する賞のボタンをクリックしてください。
(個別の応募フォーム画面が開きます。)
選考について
審査期間
2024年10月~2024年12月(予定)
審査委員
JILAのプラチナスポンサー及びゴールドスポンサーの推薦、並びに企業法務に関する識見等を踏まえて、下記の方に選考委員にご就任いただきました。
有識者
平野 温郎(東京大学名誉教授)
プラチナスポンサー
- 中山龍太郎(西村あさひ法律事務所・外国法共同事業 執行パートナー)
- 黒田裕(長島・大野・常松法律事務所 パートナー)
- 荒張健(EY新日本有限責任監査法人 EY Japan Forensic&Integrity Services Leader)
- 金子圭子(アンダーソン・毛利・友常法律事務所 マネジメント・コミッティ議長)
- 茂木諭(PwC弁護士法人 パートナー)(PwC Japan合同会社の推薦)
- 春日舞(株式会社LegalOn Technologies 執行役員 General Counsel)
- 酒井智也(株式会社Hubble 取締役CLO)
- 板谷隆平(MNTSQ株式会社 Founder / CEO)
- 渡邊弘(株式会社BoostDraft 共同創業者/CRO)
- 北村豊(DT弁護士法人 パートナー)
- 康潤碩(GVA TECH株式会社 取締役/CLO)
- 岩崎祥大(Lawyer’s INFO株式会社 CEO/Founder)
- 森俊之(アガルートキャリア シニアプリンシパル)
ゴールドスポンサー
- 浅岡義之(外国法共同事業法律事務所リンクレーターズ パートナー)
- 早川浩佑(Epiq シニア・ディレクター)
- 前田絵理(EY弁護士法人 アソシエートパートナー)
選考方法
選考委員が評価項目ごとにつけたポイントを集計した総合得点によって受賞者を決定します。
結果の公表について
2025年1月24日(金)開催の表彰式(歌舞伎座タワー(銀座駅徒歩4分)にて午後6時頃から)において発表します。
応募者は、表彰式に招待予定です。(応募状況に応じて、数名分。JILA会員に限らず、応募者の同僚、友人、家族等を招待可能。地方からの参加者には交通費、宿泊費を支給予定です。)
受賞者等特典
- 記念品の授与
- JILAウェブサイト、会報誌に受賞者紹介ページを設置
結果の公表について
賛助団体
JILAの運営には以下の賛助団体の皆様に多大なご支援をいただいております。