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2020年12月14日、日本組織内弁護士協会(JILA)は、韓国社内弁護士会(Korea In-house Counsel Association)と連携協定(Cooperation Agreement)を締結しました。
JILAは、これまで海外の法曹団体や社内弁護士の団体との間で随時意見交換を行ったり、パネリストや参加者としてカンファレンスに参加したりするなどの活動を行ってきましたが、2019年以来、隣国韓国の企業内弁護士団体であるKICAとの間でも、意見交換を行ってまいりました。
そしてこの度、JILAとKICAは、お互いの関係をより強固で継続的なものとして発展させていくため、提携協定を締結することとなりました。意見交換の中で、JILAとKICAは、共通の課題や関心事を数多く有することが分かっています。コロナ禍のなか相互に自由に往来ができないこのタイミングだからこそ、オンライン等の手法も活用し、積極的に相互の交流や研鑽を図っていきたいと思っています。
本協定は、法律プロフェッショナルからなる両団体やそれぞれの会員が、直面する課題に立ち向かうため、将来に向かって協力するために締結されました。
本協定に基づき、JILAとKICAは、情報・知見の交換、セミナーやカンファレンスの共同開催、共同での出版・情報発信、会員に対する教育・研修機会の提供、共同研究等の相互協力関係に基づく様々な活動を行っていく予定です。
今後のJILA・KICAの様々な活動にご期待ください!
(担当:JILA国際委員会)