2019年2月27日から3月1日にかけて、IBA（International Bar Association、国際法曹協会。1947年に設立され、個人弁護士8万人以上、170以上の国にまたがる190以上の法曹団体が加盟する団体）の第6回Asia Pacific Regional Forum Biennial Conference（以下「APRF東京大会」といいます。）が、東京にて開催されました（於：ホテルニューオータニ東京）

JILAでは、若手会員の国際会議への参加を支援しており、本カンファレンスでも15名の若手会員に、参加費の支援を行いました。支援を受けて参加した皆さんのレポートがJILA会報誌「JILA」第8号（2019年8月発行）に掲載されていますので、会員の皆様はぜひご覧ください。

また、JILAでは、この機会に、新たにIBA会長に就任されたHoracio Bernardes-Neto会長らIBA執行部と、JILA榊原理事長をはじめとするJILA執行部とで、バイラテラル会合を行いました（2月28日）。

【IBA執行部とJILA執行部ら（右から4人目がIBAのBernardes-Neto会長、5人目がJILA榊原理事長）】

会合では、IBA側から、JILAによる本大会への支援、特に若手会員による参加支援について感謝の意が表明されました。また、2019年9月にソウルで開催されるIBAの年次カンファレンスをはじめとするIBAの多様な会議へのJILA会員の積極的な参加を期待している旨の説明がありました。

そして、JILAにとっても、JILAのメンバー構成や活動（LGBT支援などの直近の活動を含め）について、IBAの新会長ら執行部に理解してもらう貴重な機会となりました。

今後も、JILAでは、各種国際団体と積極的に交流し、会員への還元や若手会員による国際会議参加の支援を進めていきたいと考えています。

（文責：JILA広報渉外委員会）