2021.04.21| 意見書
最高裁判所の女性判事増加を求める意見を提出しました
日本組織内弁護士協会(JILA)は、最高裁判所の女性判事増加を求める意見を、日本弁護士連合会荒中会長、最高裁判所大谷直人長官、林眞琴検事総長及び菅義偉内閣総理大臣宛に提出しました。
◎本意見書について
私たちJILAは、基本的人権を擁護し、社会正義を実現することを使命とする弁護士の団体として、また、組織の価値向上に貢献し、組織における平等や人権を尊重した環境整備のために重要な役割を担うビジネスパーソンの集団として、最高裁が、現代社会のニーズに合致した形で「憲法の番人」としての機能を十全に発揮できるようにするため、2021年中に、最高裁判事15人の3分の1である5人を女性とし、さらに、2025年中には最高裁判事の半数を女性とすることで、判事の多様性の中でも特に重要なジェンダーバランスを確保することを提言いたします。
Adobe Acrobat ドキュメント [374 KB] >>ダウンロード