日本組織内弁護士協会(JILA)は、組織内弁護士およびその経験者によって創立された任意団体です。

リーガルリスクマネジメントガイドライン研究会

2021.04.21| リーガルリスクマネジメントガイドライン研究会

リーガルリスクマネジメントガイドライン研究会による論説が特集となりました(ビジネス法務21年6月号特集「リーガルリスクマネジメント 実践の教科書」)

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御礼と御報告

2020年2月、リーガルリスクマネジメントガイドライン研究会(以下「当会研究会」といいます。)の設立が承認され、リーガルリスクマネジメントの新しい国際基準であるISO31022の研究を継続しております。この度、ビジネス法務21年6月号(中央経済社様)にて、当会研究会のメンバーが執筆した論説6本が1つの特集「リーガルリスクマネジメント 実践の教科書」としてフォーカスされました。

 

 

新国際規格で自社体制を見直すチャンス
リーガルリスクマネジメント実践の教科書

 

2020年5月に「リーガルリスクマネジメント」に関する国際規格「ISO31022」が公表されました。従来,この分野には統一化されたフレームワークがなかったことから,ISO31022 の公表は組織経営の観点から自社体制を見直すきっかけとなり得ます。本特集では,リーガルリスクマネジメントをいかに実践していくべきなのか,すぐに応用可能なノウハウをもとに具体的に解説します。

 

①リーガルリスクマネジメント実践の見取り図―ISO31022の枠組みとリーガルリスクの4段階コアプロセス(当会研究会座長 弁護士 渡部友一郎)

 

②「起こりやすさ」「結果」を図式で解説―リーガルリスクマトリクスの概要と具体的な活用方法(当会研究会主幹研究員 弁護士 岩間郁乃)

 

③「リーガルリスク登録簿」の作成・管理と活用のポイント(当会研究会オブザーバー 弁護士 木内潤三郎)

 

④リーガルリスク評価・対応の思考回路(当会研究会主幹研究員 弁護士 染谷隆明)

 

⑤リスクマネジメントのためのコミュニケーション法―ステークホルダーごとの留意事項を整理(当会研究会オブザーバー 弁護士 矢野敏樹)

 

⑥リーガルリスクマネジメントの仕組みづくりと法務部門の役割(当会研究会オブザーバー 弁護士 江島文孝)

 

詳細は下記をご高覧ください。
https://www.chuokeizai.co.jp/bjh/latest/#page_idx_7976 より抜粋

 

リーガルリスクマネジメントガイドライン研究会の今後の活動

既に、当会研究会は、2020年11月の全体定例会(第133回インハウスローヤーセミナー)の開催を支援しておりますが、今後も議論の成果を随時会員の方へ還元して行く予定です。リーガルリスクマネジメントの研究に進捗やイベントがある場合には全体メーリングリストなどを使い会員の皆様へご案内を情報共有をさせていただく予定です(登録不要です)。

 

今後とも温かいご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

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